Easy Go 構想30年
#Easy Go
#Wake Up 6/6発売
新曲 Easy Go を紹介する時、みやじは、
「構想30年」と紹介する。
デビュー当時からこういう曲を出したかったのだろうと思うと、
どうやって、ここまでたどり着いたのか❓
どうしても知りたくなる。
構想30年と聞いてから、デビュー曲デーデから、現在までの曲を聴きあさり、
EPIC映像作品集を観ている。
この中で「珍奇男」のプロモーション映像があるが、
みやじが歌う姿をバックに
elefant kashimashi is om their own way
and stands far the opposite side of the BLUE HEART.
if the BLUE HEART are Beatles. Kasimasi are
the ROLLING STONES. and I liked stones very
muchi.
とテロップが出ている。
とても興味深く、読んだ。
ブルーハーツの対極にあり、ブルーハーツがビートルズなら、エレファントカシマシはローリングストーンズだ。そして、ローリングストーンズが大好きだ!とメッセージ。
みやじは、のちに出演したBSのロックを語る番組でも
ローリングストーンズが大好きと明言していて、イギリスのロックには否定的な発言をしているが、ローリングストーンズは別なのかな?
私でもビートルズとローリングストーンズは知っている。が、ビートルズの方が馴染みがあるな。学校でも歌ったりしていたし。
これから、ローリングストーンズを聴いてみよう。ほんと、洋楽は流行った曲を知っているくらいだから。
ブルーハーツの事はリンダリンダなどは良く聴いていて、アルバムも持っている。
どちらかというと、デビュー当時のエレファントカシマシの事は知らなくて、ブルーハーツの方を知っていた。
今こうして、EPIC時代の映像を観てみると、確かに対極だとは思う。
ブルーハーツのデビュー当時もあらためて、観てみた。ビートルズ的なのかはよくわからない。風貌は違うが音楽性がビートルズなのだろうか?
ただ、ブルーハーツはパンクロック感を強く感じる。(素人なんで表現が間違えているかも)
そして、エレファントカシマはローリングストーンズ的なのか?素人の私には専門的な事はわからない。が、ローリングストーンズを、聴いてみると共通する何かを感じる。
こうして、書いているうちに整理されてきたのだが、ブルーハーツが、ビートルズでエレファントカシマシがローリングストーンズだと言いたかったわけではなくて、あくまでも例えであって、日本のロックバンドだけど、対極にあるそれぞれの個性をもったバンドだと言いたかったのかなぁとも思えてきた。
EPIC時代のエレファントカシマシは何ロックって表現するんだろう。歌いかたが、怒鳴る感じだが、メロディやリズムは、しっかりとした楽曲だ!
ロックの定義がわからないので、稚拙な表現になってしまう。が、エレファントカシマシの歌には魂の叫びを感じる。歌い方は怒鳴っているけど、メロディ、リズムはしっかりして聴こえる。(何度も書いちゃってるけど)「日本のロックバンドはエレカシです。」と草野マサムネさんも言っているように。
ただ、音楽素人の私みたいなのに、エレファントカシマシとブルーハーツは同じ感じでしょ?と、一緒くたにされるのを嫌って、あのようなテロップを出しているのかもしれない。
私の中でエレファントカシマシとブルーハーツは同じ位置づけにあったのは確かなのだ。
どちらのバンドもRCサクセション忌野清志郎を尊敬しているし、デビューも近いのだから、比べられていただろうし。
私はエレファントカシマシの大ファンなので、贔屓目の事しか書かない。
私もエレファントカシマシの良さがわかる歳になったのだ。若い頃はもっと恋愛の歌などに惹かれていたものだ。そう考えると、みやじはあの若さで、人生観、俗社会や文学、世間、風刺に目を向けて曲作りをしていたんだから、才能を感じざるを得ない。
私のようなチャラチャラした若者は当時はエレファントカシマシがデビューした事も知らなかった。
売れる曲なら、恋愛や、未来、エールなどをテーマにした方が絶対いいに決まっている。
そんな時代のEPIC映像集、エレファントカシマシのパフォーマンス、粗削りだけど、剥き出し感がいい。メロディもリズムも核となる部分がしっかりとしていて、Easy Go が発表された今聴くと、なおさらいいのだ!感慨深いのだ!
社会を皮肉った歌詞のオンパレード!
今では伝説になった、客電をつけっぱなしでやった渋公コンサート!
みやじは、「こんなの失敗だな!俺がやりたいことじゃねえんだよ!」と言っている。
大人達にやらされたのか、この発言も気になっている。本当はどんなデビューコンサートをやりたかったのかな?何かに言葉として残っているのかなぁ。
EPIC時代は自分達のやりたいようにやっていたようで、実は悩み苦しんでいたのかなぁ。
想像の域は出ないけど、会社側は反逆児的なイメージで売っていきたかったのかなぁ。
でも、みやじの目指しているところは、違っていて30年間 Easy Go のような曲をいつかは世に出したいと構想を練っていたのかな。
とにかく、想像の域は出ないのだけれども。
今はコンサートの最後にストーンズ風挨拶をする!それも、30年の時を経てやれるようになった事なのかもしれない。
あの挨拶は大好きだ!
そうそう!5/30発売のロッキンジャパンでも語っているようなので、また、それを読んで色々考えてみよう。
つづく…