ローリングストーンズ を知った
エレファントカシマシが、デビュー当時から大好きと公言しているローリングストーンズ。
私はみやじの曲がどんな体験をしてきて生まれているのか大変興味があるわけで………。
なのでローリングストーンズのコンサートを観てみる事にした。
これは個人的な感想をダラダラ書いているだけなので、一個人のたわごとだと思って下さい。
私は、みやじが大好きなローリングストーンズはラジオやテレビから流れてきたのを聴いた事がある程度で、ほぼほぼ知らない。
何でかって、まず、ローリングストーンズの舌👅をだしたマーク、あれが、怖いイメージでハードロックと思っていたし、勝手にビジュアル系のイメージを持っていた。激しく怖い感じのバンドでしょ?って。
なので、日本には、いい音楽がたくさんあるし、特に聴く機会もなかったし、って理由で、
自ら進んでは聴いていなかったのである。
でも、みやじがEasy Go を構想30年の新曲というし、アルバムWake Upも原点回帰というので、みやじの曲作りのルーツ、バックボーンにあるものを調べてみたくなって、ローリングストーンズを観たのだ。
エレファントカシマシデビューの1988年の2年後の1990年の来日コンサートを観た。
みやじが好きで聴いいた頃に近いでしょ?
私の第一印象。
ひゃー全然違うんだ!どちらかと言えば、歌をキチンと聴かせるタイプではないか?
ずーーーーと勘違いしていた。
ロックであり、リズム&ブルースであり、
黒人のバックコーラスも入り、ミック.ジャガーがハッキリとした滑舌で歌を聴かせる。客席を引き込むパフォーマンスも素晴らしい。バンドの演奏も丁寧で素晴らしいし、ホーンセクションもブルースの感じをより引き立たせている。まず、バンド演奏の音がボーカルの声をかき消さない。いい調和だ。邦楽中心の私でも聴き易い。
ほんと、ボーカル中心に、バンドの演奏やコーラスは絶妙なバランスでボーカルと融和している。ストーンズファンの皆さんからすると、今更?って感じだと思うけど。
みやじ、エレファントカシマシがローリングストーンズが大好きなわけがわかったような気がする。ちゃんと歌を聴かせてくれる演奏も緻密かつ丁寧なロックバンドなんだ。ミック.ジャガーの歌も力強く、雄大、丁寧、情緒的。感情を揺さぶられる。
エレファントカシマシを知って、ローリングストーンズの事も今更だけど、知って良かった。