エレファントカシマシというバンド 2

まずは、本日、ニューアルバムWake Up発売おめでとう㊗️🎉

前回記事の、つづきで、

ポニーキャニオン時代。

96年4月、シングル「悲しみの果て/四月の風」をリリースし前線復帰。
カリスマ性あふれる音づくりと圧倒的なライブパフォーマンスで、熱烈な支持を得る。
97年7月にはシングル「今宵の月のように」、同年9月にアルバム「明日に向かって走れ」をリリース。

(http://.elephantkashimashi.com/sp/)

えっ!?っていうくらい、印象が変化している。

ロックなんだろうが、ポップス、歌謡曲のように、とても聴き易い楽曲になっている。

まず、みやじが、声を張り上げて怒鳴るように雄叫びを、あげていない。

歌っている。ちゃんと歌っている。

私のようなほぼJ-POP中心の人間にも聴き易い。

私はポニーキャニオンでの再起をかけた曲「悲しみの果て」を聴きエレファントカシマシの存在を知った。

まずタイトルのセンス!

みやじの言葉のセンスがこのタイトルには凝縮されていると思う。

悲しみの果て…悲しみの果て…悲しみの果て…

そう、「果て」には余韻というか、先がある。

未来がある。「果てる」と言う響きって、終わってしまうような印象があるが、悲しみの果てには、道の向こうに光が差しこんでいるような、暗闇のトンネルから抜けて、光が射す空の下にたどりついたような印象があるのだ。

凄い才能だと思った。

ここからのエレファントカシマシは、世間には媚びているわけでは無いが、世間では何が受け入れられるのか、世間と対峙しながら、曲を作ってきたのではないかと思う。

「今宵の月のように」はエレファントカシマシ

の代表曲になった。

この時代、エレファントカシマシのアイドル性が開花したと思う。テレビに出るたび、ユニークな会話ぶりや、そのユニークさとは少しギャップのある、容姿!

4人全員がカッコイイではないか!

ロックバンドとしてさまになっている。

エピック時代は粗削りで、少し野暮ったくて

まだまだ反抗期の尖った男達!男のファンが多かったように感じるが。

ポニーキャニオンからは圧倒的に女性ファンの黄色い声援が増えていったと思う。

みやじは、自意識過剰と言っているが、たしかにイケメンである。

アイドル歌手顔負けの端正な顔立ちであり、キャラクターデザインになりそうなロック歌手そのもののスタイル。

エレカシファンには、本当に上手にエレカシを描く人が多いと思う。あまり他のバンドのファンを知らないが。

そして、あくまでもロック歌手であるというプライド。歌手なのだ。

あの声で、バラードを歌われた日にゃー、コロッといかない女性はいないのでは?と思うほどだ。

 

この記事を書き始めた理由が、どうして、デラックス盤のアンコールリリースに異議を唱える

人がいるのか?って、自分なりに考えたくて、書き始めた。

ここまでで、だいたいわかってきたような気がしている。

ひとつはエレファントカシマシがつくる楽曲が好きで大好きで応援しているファン。エレファントカシマシのロック魂に共感し、心を打たれているファン。また、音楽通ら専門的に見ても、みやじの才能を愛してやまないファン達の層である。男性多めの気がする。楽曲だけで、男らしく勝負してほしいと望むファン。(個人的見解)

かたや、黄色い?今は黄土色くらいに経年変化しているが、声援をおくるファン!楽曲はもちろん、歌声、顔、ルックス、生き方、考え方みやじの全部が好き。みやじの一挙手一投足、全て知りたい!見たい!聴きたい!

もう、これはアイドル歌手を好きなのと変わらないです。私はこっちですが(苦笑)

だから、私はデラックス盤のように、コンサートのDVDやら、セクシー写真集やら、がセットだったら絶対欲しいのです。

ユニバーサルは、私のようなファン、そして、期間中予約を逃してしまったファンの人に良かれと思ってデラックス盤を作っているのかなぁって。そして、何よりエレファントカシマシのパフォーマンス、ルックスがカッコ良すぎるから、こんな問題が起きるのだなぁと、結論した次第です。

エレファントカシマシは、男性からの根強い支持を受け男を代表するバンドでありながら、

アイドル歌手顔負けの魅力を持ったイケメンバンドでなのです。このようなバンドは稀だと思う。

逆に、男女問わず、こんなに愛されているバンドっているのだろうか?

エレファントカシマシ

何かと物事を起こす時は、問題が発生したりするものだ。

それもこれも、ファンがエレファントカシマシというバンドを応援したい一心なんだと思った。

今日6/6Wake Up発売!おめでとう㊗️

私の元にもWake Upデラックス盤が届いた。

これは、30thツアー富山オーバードホールにてのLive CD、写真集、30thツアーのノンフィクション映像と特典が嬉しい!てんこ盛りだ。

これを¥7,500+税は、コスパはいいと思う。

エレファントカシマシにアイドル的な要素を感じて、ファンになった人は注文をした方が

後悔しないよ。きっと。

とにかく、色々な応援の仕方で末永く、エレファントカシマシを盛り上げていければいいと思うのだ。

また、Wake Upの個人的感想は次の記事ででも書いて見ようと思う。

f:id:miyasuzume:20180606164834p:image   #エレファントカシマシ#Wake Up