宮本浩次 喉不調によりZepp名古屋延期

思うがまま、気の向くままのブログなので、

あしからずm(._.)m

 

2018.2.24(日曜日)

昨日はエレファントカシマシ、日比谷野音コンサートに行ってきた。

その余韻がまだ身体じゅうに残っている。

雨の野音

私は先週から風邪をひいていて、それは息子が拾ってきた風邪で、つばをごっくんとすると鼻と喉の間が痛いやつだ。先週一週間は野音に行けなくなったら、絶対にイヤ!という執念で

薬を一生懸命、飲んで酷くならないように気をつけて過ごした。熱が出ないのは幸いだった。

野音の日、当日は朝から曇り、丁度ライブの時間に合わせたかのような雨の予報だった。

風邪はと言うと、鼻が詰まっているのと、喉がガラガラでイガイガしている。

でも、熱は出なかった。そんな状態で野音に出かけて行った。

友人と落ち合った。

私は異常なまでのお喋りである。

友人と会うなり、まくし立てるように、エレカシのアレコレを話し始め、どんなに好きかをずっとずっと喋り続けた。勿論、友人はエレカシファンの大先輩!新参者ファンの話しを優しく聴いてくれた。そんな調子でコンサートの開場になるまで、ずっと喋り続けた。

コンサートが始まると、興奮して、よく掛け声をかけてしまうのだが、いつもの様に、「みやじー」って叫んだ。ん?何だ?いつもの声が出ない。私は声も、大きいのである。が、喉風邪をひいている私の声は、大きな声が出ない状態になっていた。

第一部は、雨が強く降る場面もあり頭は濡れてしまった。汗かもしれないが。

コンサート中盤には、雨が上がり、雲の切れ間から、おぼろ月が出てきた。丁度、第二部シグナルの時だったと思う。

もう、コンサートが終わった後の私の喉は、ヒリヒリして、声もでなくなっていた。ほぼコンサート前のお喋りで、だが。

帰り道は汗が引いたので寒かった。

一晩寝れば、少しは喉風邪も回復するでしょってくらいで、そんなに気にしてなかった。

 

そして、朝、今度は咳が出始めた。

喉のイガイガはとれないし、少し痰が絡んだ咳になっている。鼻も詰まっているし。

ひょー!トローチを舐めて、のど飴もなめて。薬をのんで、でも、なかなか不快感は取れない。

友人と昨日の野音をしみじみラインで語りあって、午前中を過ごしていた。

平行でツィートも見ていた。

そこで、突然、Zepp名古屋延期の知らせが目に飛び込んできた。

でも、すぐには理解出来なくて、わなわな震えながら、オフィシャルサイトを見ると、やはり延期のお知らせが丁寧に綴ってあった。

みやじの喉の不調により。

あーそーだったんだねー。

確かに声はガラガラだった。でも、声量はあったようだし、パフォーマンスも圧巻だった。

いつもの機敏な動きに感じたし、男椅子にも乗っていた。はじからはじまで、客席に向かって、気にかけてくれているようにも感じた。

私は後ろから3列目の席だったので、まるで表情はわからないのだが。

後ろの席から見ると、本当にみやじは、会場全体に気を配っているのがわかる。

こんなに遠い席でも、みやじがこっちを見てくれているよね?って思える事が何度かあった。

自己満でしかないが、それでも力を貰えるから。

野音のコンサートの時間、終わって欲しくないって思っていて、でも、すぐ名古屋に行ける!って思っていた。

アンコールの星の降るような夜に、ガストロンジャーは、何だろう。自然に涙がポロポロ出てきて。絞り出す感じじゃなく、だーって流れて自分でもビックリした。

みやじが泣いているかは全くわからないのだけど、あの声には何か気持ちを揺さぶる、1/fゆらぎのような波長が流れているのかなぁ。

とにかく、素敵であり、カッコよく、ある時は、狂気的な野音は号泣で終わった。

 

みやじの喉の調子が悪いなら、じっくり治してほしい。

あのスッキリのEasy Goも声は辛そうだった。

いつだっけ?6月15日か………,あれから一週間で酷くなっている。

みやじの事だから、ツアーの鬼練もしてるに違いない。

もし、身体が免疫力落ちているところに、このところの寒暖差で風邪をひいて、でもツアーが近いから鬼練して、テレビ、ラジオ、雑誌取材、諸々諸々。これは細マッチョのみやじでも、やられてしまうよー。

最初は風邪だったり、大した事なくても、みやじだって生身の人間だもの。

世界屈指の歌手と、ただのお喋りし過ぎな私を比べてるのはおこがましいけど、人間である事は一緒。

私も最初はつばを、ごっくんすると痛い!風邪から始まって、お喋りが過ぎると一週間たった今は咳が出てもっと酷くなっている。

まして、全力で歌うみやじだもの。喉も身体もボロボロになったっておかしくない。

ここは腹をくくって、喉、及び身体を休ませて頂くしかない。自分と照らし合わせると、安静にしていないと、長期になるとも限らないと思う。

以前、雑誌のインタビューで、「50過ぎて調子が悪いなぁって感じることもある」とか、ラジオでも「最近は仕事行きたくねーなーって思うこともあるけど、歩いて駅まで行って電車に乗ると、だんだん目覚めてきて、やるぞ!って気持ちになってくる。」って話していた。

みやじだって。無理に奮い立たせていたところもあるんだろうなぁ。

Zeppは、逃げないし、私達ファンだって待っている。でも、あんなパフォーマンスができるロック歌手はみやじしかいないんだから。

あなただけだよ!ってプレッシャーになっちゃいますか?でも、どんなに探してもみやじしかいない。だから、自分を大切にして。

ラジオで「宮本さんは強くて落ち込む事がなさそう。」と言われていたけど、「人に気を使う」「レコードも売れないと落ち込む」

「コンサートに人が入っていない夢を見て、怖くて起きる」と話していました。

ガラスのハートの持ち主だなぁと思います。

みやじ、もうエレカシは大丈夫だよ。野音、脇の階段までいっぱいに立ち見のファンが入っていた。雨にもかかわらず、外聴き組がどんなにいっぱいいた事か。もう、スーパーヒーローになっているよ。自覚はあるだろうな。だから、最高のライブを見せるべく、頑張っているんだろう。それとまだまだ、走り続けるという気合いで精神を保っているような気がします。

でも、やっぱり無理は禁物!

充分回復するまで、待ってます。

みやじ、ご自愛下さい。

私も風邪が良くなっていないので、むしろ万全の体制でライブに参加出来ないよりは、延期で良かったかも。こういうのも、縁だし。

 

最後に

自分の記憶を辿って、野音のライブの様子はいずれ書いてみようかなぁ♪( ´θ`)ノ

と、思う。