エレファントカシマシ好き 〜私の生きる道〜

2018.2.22

昨日、俳優、大杉漣さんが亡くなった。突然…

大好きな俳優さんの一人だった。

たくさんの作品に出演されている。私には、僕の生きる道シリーズの大杉漣さんの印象が強い。

ドラマ僕の生きる道シリーズは、大袈裟だが、「どう生きるか」を考えるきっかけになった、とても良いドラマだった。

映画での活躍も凄い。それも自分で切り開いてきた道。

存在感のあるバイプレイヤーだった。

エレカシを追いかける毎日になってから、大杉漣さんがエレカシの大ファンだと知った。

それからは、勝手な親近感を持って拝見していた。

テレ東のバイプレイヤーズというドラマをやっているのも知っていた。

だから、突然の訃報なのだ。昨日テレ東では、バイプレイヤーズが放送され、元気な大杉漣さんが映っていた。もう、いないんだぁ…と思った。もう、いない。なんだか、悲しい。

身近な人でもなく、勝手にこちらから見ていた人。

なんで悲しいのか。

あっけなさすぎる。あっという間に死んじゃうんだ。人間って。何も病気を患っていたわけでもない。なのに、お腹が痛くなって、数時間で死んじゃうんだ。それが衝撃的すぎて。

悲しい。

人間、いつ、バシャッと生きる事を奪われるかわからない。

もうすぐ、3.11東日本大震災の祈念日もやってくる。あの日も突然消えてしまった命が何万とある。

せつないよ。人間の命って。

宇宙の中なら、もう微生物くらい、小さい命。

でも、その命の中には心や気持ちがある、人間なんだよ。

家族も友達もいる、人間なんだよ。

痛いとか、辛いとか、悲しいとか、楽しいとか

感情がある、人間なんだよ。

せめて、突然奪わないでほしい。

毎日新聞のインタビュー記事より

「自らを「現場者(げんばもん)」と呼ぶ。サッカーも仕事も人生も、現場に立ち続けることにこだわる。「俳優という仕事は選ぶのではなく、選ばれる仕事。だからサッカーで言えば、11人のメンバーに選ばれなきゃいけない。ベンチにいても、現場には立てないから。ポジションは主演でも脇役でも構わない。どの位置でもできるようにしておきたい。そう考えると、これからの自分が楽しみです」

毎日新聞インタビュー記事https://t.co/ErHU3lhppm

 

太い、でも、短か過ぎる人生だった。

漣さん。

御冥福をお祈りします。

 

しっかり、生きていこう!と私なりに思った。

あまり、自信はないけど。